「復習帳」version1.1.0 新機能のご紹介
半年ほど更新が滞っていましたがようやくリリースできました。遅くなって申し訳ありませんでした。 今回の新機能は「進捗」画面で教材ごとの進捗がここで確認できます。 今まで教材の学習単位での状況は確認できたんですが、そこにたどり着くのが「長押し」してメニュー出してから行かないといけないのと、全体がわからないのが不便だなと思っていたので、その辺りをカバーできるものになっています。
復習帳自体の紹介記事はこちらです。
進捗機能について
教材ごとの進捗を一覧できる画面です。 「進捗」タブで切り替えることができます。前にこの場所にあった「設定」は「その他」タブに移動しました。 各教材の行をタップすると学習リスト画面に移動します。以前は教材選択画面から長押しメニューから行けたところです。 右上のアイコンをタップすると終了済み教材の進捗に切り替わります。
ひっぱって更新にも対応してますので、スケジュールに変化があった後などにお使いください。
各項目について
- 完了
- 完了したスケジュールの数
- 予定
- これからする予定のスケジュールの数
- 前回
- 前回にこの教材で復習した日
- 次回
- 次にこの教材で復習する日
- 進捗グラフ
- 全体を10分割して、それぞれのブロックでどれくらい復習したかを色の鮮やかさで表します。
- 色が薄いと復習数が少なく、色が濃いほど復習回数が多いことを表します。
- 復習数10回で最大の鮮やかさとなります。
- 10ページ未満の場合はページ数がそのままブロック数となります。
- 要するにgithubの草のようなものです。
- 網羅率
- 教材をまんべんなく復習しているかを示す率です。
- 全ページ1回ずつ復習が完了していれば100%となり、周回を重ねると100%を超えていきます。
関連する学習設定の追加項目
新規学習・学習編集画面で新たな設定項目ができました。
- 進捗の対象外とする
- ONにするとこの学習のスケジュールを完了しても進捗グラフには影響を与えないようになります。
- 例えば「全ページで間違えやすい箇所を復習」というようなざっくりしたスケジュールを毎日リピートしていた場合、これを含めるとすぐにゲージがMAXになってしまって全体像が把握しにくくなります。そういう時にONにするとこの学習は進捗からは除外するようにすることができます。
スケジュール設定画面
以前はiOSはスワイプメニュー、Androidは長押しメニューからの削除でしたが、これを×ボタンひとつで削除するようにしました。iOS側でスワイプメニューからの削除を繰り返すと固まるバグがあって、それを回避するために変更したのですが、サクサクスケジュールを試行錯誤できて結果良かったかなと思います。
その他地味な変更
- 記録・進捗タブは実際にタブが開かれた時にロードするようにした
- スケジュール画面の画像の読み込みを非同期にしてパフォーマンスを向上させた
今後の予定
作者が欲しいもの
- スケジュールの半自動化
- 達成度的なものを完了時に入力し、それに応じて次回のスケジュールをその都度決める
- 5段階評価で1なら今までの半分の間隔、5なら倍、4なら1.5倍みたいなイメージ
- 当初想定していたより難しい・易しいなどの場合にスケジュールの組み直しがめんどくさい
- 学習ごとに何かしらのメモ機能
- リスト形式でQ10とQ15を間違えたとかの記録を残しときたい
- 再復習時にそこだけやることができるように
- 正の字書き込みじゃいつ間違えたのか、また今はもうそこは大丈夫だったかの区別がつかん
- スケジュールのセルタップでURLスキームによるアプリ起動・またはWebブラウザ起動
- アプリ教材の場合はそれでさっと切り替えられたら楽
要望より
- ソート
- 検索
- マイスケジュールセットを登録できるように
- スキップをもっとこまかく設定
- データのバックアップ
- ウィジェット対応
おわりに
ユーザ要望の対応が進まずに申し訳ないです。 今年は更新頻度を上げてささっと取り入れていく予定ですので気長にお待ちいただければ幸いです。 それでは本年も復習帳をよろしくお願いいたします。